プッチーニの故郷を訪ねて〜ルッカとトスカーナ7日間ツアー

毎日厳しい暑さが続いていますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

日伊櫻の会では、この度、プッチーニや、ボッケリーニなど、数々の世界的音楽家を輩出してきた街・ルッカをめぐるツアーをこの秋企画いたします。

トスカーナに位置するルッカは、ピサからすぐ北東に位置する小さな街です。
まだ日本では広く知られていませんが、ヨーロッパでは非常に人気のイタリアの都市でもあります。


ルッカはトスカーナの北西に位置する麗しき古都です。

フィレンツエやローマのようには観光地化しきっていないが故に、イタリアの地方らしい暮らしや文化が色濃く残り、かつ古代や中世の美しき建造物や美術作品も数多く残る文化芸術の都市です。

ルッカに櫻を寄贈し、長年の関係を培っている当会であるからこそ出来る、古都ルッカの楽しみ方をぎっしり盛り込んだ、非常に充実した内容のツアーになっております。是非、この機会にご参加ください。

 

日伊櫻の会企画 ルッカ&トスカーナツアー

プッチーニ生誕の街 ルッカとトスカーナを巡る7日間
〜麗しき音楽・食・美を訪ねて〜

日程:2018年 11月8日(木)〜14日(水)
価格:303,000円
(別途燃油サーチャージ・航空税等47,000円)がかかります。

 

ツアー期間中には、下記のような充実した内容をお楽しみいただきます。


*ルッカの教会でプッチーニの音楽(ルッカのプロフェッショナルな音楽家たち) コンサートを鑑賞

*中世巡礼のメッカとなったサンマルティーノ教会や、ローマ時代の闘技場の跡が残るアンフィテアトロ広場など、古都ルッカの街を散策。

*トスカーナを代表するスローフード研究家&シェフのジャンルーカ氏によるスローフード作り&お食事

*ルッカに渡った櫻たちの視察(ルッカの重要な教会・サンフレディアーノ教会近くにて)


全日程の移動は専用バスで、またイタリアに精通した添乗員が同行いたしますので安心してお過ごしいただけます。滞在ホテルも4つ星ホテルをセレクト。

またルッカを拠点に、近郊都市も訪れていただけますし、もちろん花の都フィレンツエもご覧いただきます。


プッチーニ生家を訪ね、ルッカの音楽家たちによるプッチーニの生演奏を堪能します。


ローマ時代の闘技場の跡が残る、アンフィテアトロ広場


ルッカ旧市街の中心でもあるサンマルティーノ教会。ここには中世巡礼のメッカとなったキリスト像ヴォルトサント(聖顔)が眠る。

ルッカ・イタリア料理学院校長のジャンルーカ先生に、本場スローフードを学びます。

 

 

詳細のお問い合わせ、お申し込みは、下記の日伊櫻の会まで。
お気軽にご連絡ください!

日伊櫻の会
03-3293-2012(平日10:00-18:00)
sakura@nichii-sakura.com


貝谷先生の料理スタジオ訪問

料理研究家で、イタリアを中心に食の取材、執筆、研究をされている貝谷郁子先生。
日伊櫻の会会員にもなっていただいております。

貝谷先生は、長年ルッカ、トスカーナ地方へ通い続けらっしゃり、トスカーナの食文化に精通されていらっしゃいます。

ルッカのマンマの味を紹介する「ルッカの幸せな料理から」はじめ、多数の書籍も出版されています。
日伊櫻の会が国立市と昨年開催した「ルッカを知る研究会」第2回にも、講師としてご出演くださり、ルッカの食文化についてお話しくださいました。

そんな貝谷先生の桜上水のキッチンスタジオにご招待いただきまして、貝谷先生のお手製ランチをいただきました。

桜上水のスタジオで料理をされる貝谷先生

 

左から”トマトとミニトマトのサラダ”、”パプリカのマリネ”、”あっさりチーズペースト〜カナッペ”で。

 

豚肉とオリーブのトマト煮込み ルッカ風

どのお料理も、本当に美味しく、長年の先生のイタリアでのご経験が
凝縮されているかのように、トスカーナを感じたランチタイムでした。

さらに、お昼タイムから贅沢に、先生がセレクトして下さったシチリア産のスパークリング白ワインをいただきました。シチリアらしく色が黄金色で、フルーティーでさっぱりと飲みやすく、先生の美味しい料理と一緒にいただきながら、長居をさせていただいてしまいました。

料理研究家として、そしてフードジャーナリストとして、本当に大活躍の貝谷先生。
お忙しい時間の合間を縫って、美味しいお料理を作ってくださり本当にありがとうございます!

貝谷先生は、こちらの料理スタジオで料理教室も開催されていますので、
ご関心があられる方は、是非チェックしてみてください。本格的なトスカーナ料理が楽しめます!

貝谷先生のご活動の近況は、Facebookで貝谷郁子(kaitani ikuko)を検索するとご覧になれます。
また、貝谷先生のHPはこちらです。→ http://www.kaitani-ikuko.com/index.html

貝谷先生、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 


第5回ルッカを知る研究会

ご好評いただいております「ルッカを知る研究会」。第5回のご案内を致します。
今回のテーマは、第四回に引き続き「美術」です。西洋美術研究者のSABA彩子先生をお迎えします。是非みなさまお越しください。

 

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第5回ルッカを知る研究会

神はどんな顔なのか?
〜アケイロポイエトス(人の手に寄らざるもの)としてのキリスト像〜

 

第5回目ルッカを知る研究会は、4回に続いてSABA彩子氏を講師に迎えます。中世初期のルッカの繁栄は、遠隔地貿易と大巡礼地からもたらされました。今回は、巡礼の目的となったルッカにある特殊な磔刑像「ヴォルト・サント(聖顔)」について詳しく学びます。

SABA先生からのメッセージ
『中世初期には、ルッカはヨーロッパ中で最も栄えた都市の一つでした。それを支えたのが、遠隔地貿易と大巡礼地となったことです。初回は、街の様子や全般的な歴史など様々なお話をしましたが、今回は、ヴォルト・サント(聖顔)を中心に、西洋中世文化を決定付ける巡礼について詳しく見て行きたいと思います。』

 

●日 時 7月16日(月・祝) 午後1時30分開場 午後2時開会

●場 所 くにたち市民芸術小ホール 地下1階スタジオ(国立市富士見台2-48-1)

●講 師 SABA 彩子

武蔵野美術大学卒業後デザイナーをしながらイタリア語を学び、ペルージャ外国人大学卒業後、桃山学院大学で故藤沢道郎氏に師事。イタリア語講師を経て、首都大学東京オープンユニヴァーシティ、放送大学面接授業などで西洋美術史、イタリア史を中心に講義。

⭐︎イタリアのことを様々な面から紹介するサイトを運営。http://artsaba.blogspot.jp/

●会    費  500円(当日集金・要事前申込/先着順)

●定 員 70名

●主 催 日伊櫻の会

●共 催 国立市

●後 援 国立市観光まちづくり協会

●お申込み先 日伊櫻の会
TEL:03-3293-2012 (平日午前10時から午後6時まで)
MAIL:sakura@nichii-sakura.com

 


チェルタルドからの櫻便り

群馬県甘楽町と姉妹都市であるトスカーナ・チェルタルド。
この町に住む本会会員・稲葉美代子さんより、嬉しいご連絡をいただきました。

甘楽町はチェルタルド市と文化、教育、経済交流を通じて長年親交を深めていらっしゃり、今年は姉妹都市締結35周年を迎えられます。
稲葉さんは、イタリア・チェルタルドで甘楽町海外駐在員をお勤めになっています。

この櫻は、甘楽町とチェルタルドとの長年の姉妹都市を祝して、本会より2015年春にお送りさせていただき、しばらくの間稲葉さんのご自宅でお世話をしていただき、
同年の12月に、プレトリオ宮殿の中庭に寄贈植樹されました。そして、この櫻子が、生まれてからはじめてこの春に花を咲かせました。健やかに、大きく育っている様子が伝わってきます。

稲葉さんより、チェルタルドから櫻便りとお写真を頂きましたので、
下記、ぜひご一読ください。

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奇跡の花 ~待望の初開花に寄せて~

こちらイタリアトスカーナ州では、波打つように広がる丘陵地が一面緑に覆われ、そこに黄色い 野の花が咲き誇り所々に真紅のケシの花が咲く美しい春の田園風景が眺められる頃となりました。
州都フィレンツェから数十キロのところに位置するチェルタルド市。私が暮らすこの土地に 2015年春、日本の櫻の種から生まれた一本の苗木が日伊櫻の会の心温まるご厚意により寄贈されました 。

あの日以来ずっと櫻子のことを見守って参りました中、3年目の今春に待ちに待った待望の花が 初めて開花しました!
遅咲きタイプで自身の人生と重なり合う櫻子の姿、近年見舞われた記録的 酷暑や少雨の異常気象に負けず幾多の困難を乗り越えて小さな白い花を咲かせた櫻子を見て、感涙がこぼれました。
私にとっては我が幼子の成長を見守ってきたような存在です。お花は来年かな、と思っていた中、でももしかしたら咲いているかもしれない、という胸騒ぎを感じ様子を見に行き、奇跡の花が咲いている様子に凛とした美しさを感じました。
勇気と希望の花のように思えました。私達の櫻子に健やかな成長を願う心温まる気持ちを寄せて下さる多くの方々のハートが櫻子に届き支えて下さったおかげだと思っております。

「置かれた場所で咲く花は強く美しい!」の如く、群馬県甘楽町とイタリアチェルタルド市の友好親善大使のシンボルとして、更に多くの花が咲きますよう櫻子のことを今後も見守っていけたらと存じます。

在イタリア・チェルタルド市
日伊櫻の会会員 稲葉美代子

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下記の、植樹されたころの櫻子と比べると、本当に大きくなったことがわかります!

チェルタルドの櫻守であられる稲葉さん、ご連絡を大変ありがとうございました。


ルッカ&フィレンツエからの櫻便り

東京は、美しい満開の桜に包まれた一週間でした。
多くの方々が、現実を忘れて、桜の木の下で幻想的な日本の春の美に心奪われたことと思います。
入学式や入社式など、別れと新たな出会いの季節は、桜の花吹雪に包まれ、彩られました。

そんな中、イタリア・トスカーナより、本会が寄贈した実生の櫻子たちの様子をお伝えいただく櫻便りが届きました。

日伊櫻の会の、中川章子さん(フィレンツエ在住)と、ルッカ・イタリア料理学院Gianluca校長(ルッカ在住)より、ルッカ市とフィレンツエ市の櫻子たちの開花の写真が届きました。

ルッカ市の櫻は、5〜6mにもなるほどすくすくと元気に育っています。

こちらの櫻は、ルッカ市の市壁沿いに位置するOstello San Fredianoのお庭に寄贈植樹されています。中川さんより写真が届きました。


こちらは葉が赤く、山桜系です。

また、ルッカ市にあるルッカ・イタリア料理学院のお庭にも櫻が寄贈されているのですが、こちらでは、ジャンルーカ校長が自ら大切に櫻を育ててくださっています。
こちらの櫻子たちも、以前より本当に大きくなりました。ジャンルーカ先生より写真が届きました。

 

ルッカの櫻はますます大きくなり、毎年、可愛い花を咲かせてルッカの皆さんを喜ばせているようです。

また中川さんには、フィレンツエからも櫻便りをお送りいただきました。
フィレンツエ・サンドナート公園に寄贈した櫻子たちは、今年の激しい夏の猛暑など、不安定な天候によって少し元気を失っていたのですが、
中川さんはじめ、地域の方々の熱心で丁寧なケアによって少しずつ回復し、可愛い櫻を咲かせました。

日本から海を渡って、櫻たちがイタリアで元気に成長し、花を咲かせて地域の方々を喜ばせていると思うと、大変嬉しく思います。
未来に向かって、元気に大きく成長し、さらに美しい花を咲かせて日伊の架け橋となって欲しいと願います。

櫻子たちがイタリアで元気に育っているのも、日伊櫻の会会員の皆様をはじめとする、当会を応援してくださる皆様方のおかげです。
今後とも日伊櫻の会の活動を、何卒宜しくお願い致します。

 

 


ルッカを知る研究会を開催しました。Vol.3&4

暖かな季節となり、満開の桜が美しく彩る今日この頃です。
イタリアの櫻便りも待ち遠しくなって来ました。

日伊櫻の会では、国立市と連携しながら、ルッカ市と国立市との友好都市締結の機運を盛り上げるべく、ルッカを知る研究会を昨年度より継続的に開催していますが、
今年に入って2回の研究会を実施いたしました。
まず、1月28日には、第3回ルッカを知る研究会「ルッカが生んだ偉大なる「オペラ」の王 作曲家プッチーニ」をくにたち市民芸術小ホールにて、開催しました。

国立音楽大学教授で、声楽家であられる下原千恵子先生監修の元、ルッカ生誕の作曲家・プッチーニのマダムバタフライ (蝶々夫人)の演目を、解説を交えながら、国立にゆかりある一流音楽家の皆様の多大なるご協力によって実施いたしました。

当日は国立市長もお見えになられ、ホール満員のお客様によって、盛会に幕を閉じることが出来ました。
ルッカは、プッチーニや、ボッケリーニなど、世界的な音楽学が多く生まれた場所でもあります。


蝶々夫人役:相樂和子氏
スズキ役:中村春美氏

ピンカートン役:鹿内芳仁氏

また、3月25日には、第4回ルッカを知る研究会「巡礼の地・ルッカ(美術作品から知る中世ヨーロッパ文化)」を開催いたしました。

西洋美術史家で、ルッカを長年研究されてこられたSABA彩子氏を講師にお迎えし、第一部ではルッカの街の歴史を、そして第二部では「ヴォルト・サント(聖顔)」と呼ばれる木彫りの十字架磔刑像を含むさまざまな美術作品を通じて、巡礼の聖地であった中世時代ルッカについてご紹介いただきました。
定員を上回る多くの方々にご来場いただき、ルッカ市への関心の高さが伺える研究会となりました。

また当日は、国立市がこれまでのルッカを知る研究会の経緯を、写真パネルで紹介くださいました。この展示では、ルッカに寄贈された櫻の写真も展示しました。

手前左より:SABA彩子先生、西村副会長、渡部会長、西村副会長夫人
後方左より:沢辺運営委員長、齋藤主任(国立市政策経営課)、黒澤課長(国立市政策経営課)

今後とも、日伊櫻の会では、国立市と一緒に、ルッカと国立との音楽を通じた交流の展開など、文化芸術の交流を軸に、継続的な研究会の展開を考えて参りたいと思います。


第4回 ルッカを知る研究会 巡礼の地・ルッカ

ご好評いただいております「ルッカを知る研究会」。第4回のご案内を致します。今回のテーマは「美術」です。是非みなさまお越しください。

 

 

第4回「ルッカを知る」研究会
巡礼の地・ルッカ〜美術作品から知る中世ヨーロッパ文化〜 

講師:SABA彩子(西洋美術史研究者)

第四回ルッカを知る研究会では、西洋美術史研究家のSABA彩子先生を講師にお迎えし、美術作品を通じて中世時代のルッカの歴史について学びます。

SABA先生からのメッセージ
『イタリアのトスカーナ州は、世界でも最も美しい街が密集している場所です。中でもフィレンツェ、ピーサ、ルッカの三都市は州がトスカーナの代表都市と指定し、歴史建造物などの保存に特に力が注がれています。ルッカは中世ヨーロッパ文化を色濃く残した街であり、他ではほとんど見られなくなった完全な市壁や塔が見事な状態で堪能できるだけでなく、古代ローマの痕跡さえ体験できる数少ない街です。中世にはエルサレム、ローマ、サンチャゴに次ぐ大巡礼地として栄えました。私は普段大学の公開講座で、中世西洋美術史とイタリア史を専門に講義していますが、中でもルッカと大巡礼の目標であった、極めて特徴的な十字架磔刑像を長年研究してきました。今回はルッカを知っていただくために、中世ヨーロッパ文化を背景とした美術作品を中心に、映像とともにお話しさせていただきます。』

 

SABA 彩子 先生 プロフィール
武蔵野美術大学卒業後デザイナーをしながらイタリア語を学び、ペルージャ外国人大学卒業後、桃山学院大学で故藤沢道郎氏に師事。イタリア語講師を経て、首都大学東京オープンユニヴァーシティ、放送大学面接授業などで西洋美術史、イタリア史を中心に講義。

 

日 時:3月25日(日)開場:13:30 開会:14:00

場 所:国立市役所3階 第1・2会議室 国立市富士見台2-47-1

定 員:50名(会費無料・事前申込不要)

主 催:日伊櫻の会
共 催:国立市
後 援:国立市観光まちづくり協会

問合せ:日伊櫻の会 03-3293-2012 (平日午前10時から午後6時まで)
s                                  sakura@nichii-sakura.com

 

 

 


新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

日伊櫻の会会員の皆様には、旧年中は格別のご厚情を賜りまして、誠にありがとうございました。

今年で設立10周年を迎えた本会は、イタリアに寄贈した650本の櫻をきっかけとして、
今後もイタリアの文化を日本に、そして日本の文化をイタリアに
届けて参る所存でございますので、引き続き
皆様のご指導ご鞭撻を賜りたく、宜しくお願い致します。

会員の皆様にとりまして、本年が素晴らしい一年となりますこと、心よりご祈念申し上げます。どうぞ今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

平成30年 1月吉祥

日伊櫻の会

会長 渡部宣子
運営委員長 沢辺満智子
スタッフ一同


第3回ルッカを知る研究会~プッチーニへの誘い~

ご好評をいただいております「ルッカを知る研究会」。
ルッカと国立との友好都市締結へ向けて発足した研究会です。第三回となる今回は、国立音楽大学教授の下原千恵子先生を講師にお迎えして、ルッカ生誕の世界的音楽家・プッチーニの世界をご案内致します。
ぜひ、ご参加ください!!

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第三回ルッカを知る研究会

ルッカが生んだ偉大なる「オペラ」の王 作曲家プッチーニ
世界で愛されるプッチーニの名作オペラ「蝶々夫人」への誘い


国立市とルッカ市(イタリア)との交流の推進に向けて、ルッカ市について理解を深めるための研究会を開催します。
第3回は、イタリアオペラの研究家である国立音楽大学教授の下原千恵子先生をお招きし、ルッカが生んだ偉大なる「オペラ」の王プッチーニの世界にご案内致します。名作『蝶々夫人』を題材として、一流の方々による演奏と、下原先生の解説でわかりやすくご案内します。

日時:平成30年1月28日 14時開演 (13時30分開場)

会場:市民芸術小ホール 国立市富士見台2-48-1

チケット料金(ご参加の際には、事前にチケットをお買い求めください 。)
  :大人(18歳以上) 1,000円  小人 500円 
*就学前のお子様のご来場はご遠慮ください。

<チケット販売場所>
・くにたち市民芸術小ホール(国立市富士見台2-48-1)
・白十字 国立南口店(国立市中1-9-43)
・株式会社しまだ文具店(国立市中1-8-5)
・宮地楽器 国立音楽大学店(立川市柏町5-5-1)

お問合せ:日伊櫻の会  03-3293-2012 (平日10:00-18:00)
                                      sakura@nichii-sakura.com 

主催:日伊櫻の会
共催:国立市
後援:国立市教育委員会 

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出演者

下原 千恵子 氏 (構成・お話と進行)

国立音楽大学教授。国立音楽大学首席修了。
第18回イタリア声楽コンコルソ1位、シエナ大賞受賞。その後イタリアに渡る。国際コンクールにて優勝・受賞多数。98年新国立劇場開場記念公演「アイーダ」タイトルロール。第25回ジロー・オペラ賞受賞。

 

相樂 和子 氏 (蝶々夫人役/ソプラノ)
国立音楽大学大学院首席修了。

鹿内 芳仁 氏(ピンカートン役/テノール)
国立音楽大学附属中学校・高等学校講師。

中村 春美 氏(スズキ役/メゾソプラノ)
府中シティ・ミュージック・ソサエティ代表。

星野 安彦 氏(ピアノ)
国立音楽大学附属小学校・中学校・高等学校校長。

原 純 氏(構成・演出)
オペラ演出家。


「ルッカを知る」研究会第二回 開催しました。

ご好評いただいております日伊櫻の会主催「ルッカを知る」研究会の第2回が、去る11月18日に満員御礼のもと、セキヤビル・エソラホールにて開催されました。

料理研究家・フードジャーナリストの貝谷郁子先生をお迎えし、ルッカのローカルのオリーブオイルの作り方や、食の楽しみ方などについて、先生自身が撮影された美しい写真の数々を使いながらお話いただきました。

講演される貝谷先生

ルッカのお料理は、北のようにバターを使わないお料理。食の基本は、オリーブオイルです。
海に近いルッカには、質の高いオリーブを育むほどよい海風があり、トスカーナの中でも評価の高いオリーブオイルをルッカは生み出しているそうです。

講演の後は、国立の老舗酒店であられるせきや様がお勧めする、トスカーナ州のワインのテイスティング。乾杯は、サンジェルヴァジオのスプマンテ・ローザで。桜色のスパークリングでお祝いしました。

せきや酒店・矢澤社長がトスカーナワインを解説

国立市内のイタリアンレストラン・文流からは、ルッカの伝統食材である古代麦を使用したファロのサラダ、そして同じく郷土料理の栗のお菓子(カスタニャッチョ)が振舞われました。砂糖を使えない庶民が作り出した、栗の甘みを活かした栗粉のお菓子です。

古代麦・ファロのサラダ

第二回のルッカを知る研究会は、ルッカの食の伝統を、知識と味覚で味わっていただくイベントとなりました。