貝谷先生の料理スタジオ訪問

料理研究家で、イタリアを中心に食の取材、執筆、研究をされている貝谷郁子先生。
日伊櫻の会会員にもなっていただいております。

貝谷先生は、長年ルッカ、トスカーナ地方へ通い続けらっしゃり、トスカーナの食文化に精通されていらっしゃいます。

ルッカのマンマの味を紹介する「ルッカの幸せな料理から」はじめ、多数の書籍も出版されています。
日伊櫻の会が国立市と昨年開催した「ルッカを知る研究会」第2回にも、講師としてご出演くださり、ルッカの食文化についてお話しくださいました。

そんな貝谷先生の桜上水のキッチンスタジオにご招待いただきまして、貝谷先生のお手製ランチをいただきました。

桜上水のスタジオで料理をされる貝谷先生

 

左から”トマトとミニトマトのサラダ”、”パプリカのマリネ”、”あっさりチーズペースト〜カナッペ”で。

 

豚肉とオリーブのトマト煮込み ルッカ風

どのお料理も、本当に美味しく、長年の先生のイタリアでのご経験が
凝縮されているかのように、トスカーナを感じたランチタイムでした。

さらに、お昼タイムから贅沢に、先生がセレクトして下さったシチリア産のスパークリング白ワインをいただきました。シチリアらしく色が黄金色で、フルーティーでさっぱりと飲みやすく、先生の美味しい料理と一緒にいただきながら、長居をさせていただいてしまいました。

料理研究家として、そしてフードジャーナリストとして、本当に大活躍の貝谷先生。
お忙しい時間の合間を縫って、美味しいお料理を作ってくださり本当にありがとうございます!

貝谷先生は、こちらの料理スタジオで料理教室も開催されていますので、
ご関心があられる方は、是非チェックしてみてください。本格的なトスカーナ料理が楽しめます!

貝谷先生のご活動の近況は、Facebookで貝谷郁子(kaitani ikuko)を検索するとご覧になれます。
また、貝谷先生のHPはこちらです。→ http://www.kaitani-ikuko.com/index.html

貝谷先生、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

第5回ルッカを知る研究会

ご好評いただいております「ルッカを知る研究会」。第5回のご案内を致します。
今回のテーマは、第四回に引き続き「美術」です。西洋美術研究者のSABA彩子先生をお迎えします。是非みなさまお越しください。

 

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第5回ルッカを知る研究会

神はどんな顔なのか?
〜アケイロポイエトス(人の手に寄らざるもの)としてのキリスト像〜

 

第5回目ルッカを知る研究会は、4回に続いてSABA彩子氏を講師に迎えます。中世初期のルッカの繁栄は、遠隔地貿易と大巡礼地からもたらされました。今回は、巡礼の目的となったルッカにある特殊な磔刑像「ヴォルト・サント(聖顔)」について詳しく学びます。

SABA先生からのメッセージ
『中世初期には、ルッカはヨーロッパ中で最も栄えた都市の一つでした。それを支えたのが、遠隔地貿易と大巡礼地となったことです。初回は、街の様子や全般的な歴史など様々なお話をしましたが、今回は、ヴォルト・サント(聖顔)を中心に、西洋中世文化を決定付ける巡礼について詳しく見て行きたいと思います。』

 

●日 時 7月16日(月・祝) 午後1時30分開場 午後2時開会

●場 所 くにたち市民芸術小ホール 地下1階スタジオ(国立市富士見台2-48-1)

●講 師 SABA 彩子

武蔵野美術大学卒業後デザイナーをしながらイタリア語を学び、ペルージャ外国人大学卒業後、桃山学院大学で故藤沢道郎氏に師事。イタリア語講師を経て、首都大学東京オープンユニヴァーシティ、放送大学面接授業などで西洋美術史、イタリア史を中心に講義。

⭐︎イタリアのことを様々な面から紹介するサイトを運営。http://artsaba.blogspot.jp/

●会    費  500円(当日集金・要事前申込/先着順)

●定 員 70名

●主 催 日伊櫻の会

●共 催 国立市

●後 援 国立市観光まちづくり協会

●お申込み先 日伊櫻の会
TEL:03-3293-2012 (平日午前10時から午後6時まで)
MAIL:sakura@nichii-sakura.com